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【思い出のマーニー】目に見えない魔法の輪

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流石にショボすぎる構図だったので、色々と設定してみました。
何故か反映されていない要素もありますが、まあ時間が経てば
出てくるようになるでしょう。
さて、今日は何故私がブログを立ち上げることにしたのか、
そのきっかけとなったものをご紹介します。

 全ての始まり

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3月中旬、ある1本のアニメーション映画のブルーレイを買いました。
我ながら滅多にしない行動でした、予告編すら見ずに
いきなりブルーレイを買うと決めたのは。
しかし、たった1枚のポスターを見て、もしかしたらこれはと
思って予備知識もつけずに観ることにしたのです。

それが、スタジオジブリ制作の思い出のマーニーでした。

思い出のマーニー [DVD]
 

 これはもう衝撃でした。
ついに20年ぶりに印象に残る映画を観ることができたか、と。
(その20年前の映画もジブリ作品ですが、それはまたの機会に書くことにします。)
こんな日が来るとは思ってもいなかったので、テンションが凄まじく上がったものですw
今日はネタバレなしでざっくりこの映画について書いていきます。

Fine On The Outside

Fine On The Outside

 

 

 

どんな映画か

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北海道札幌に住む主人公【杏奈】は心を閉ざしている12歳の少女。
養子という環境下におり、常に無表情と言える顔つきで友達などおらず、
「この世には目に見えない魔法の輪がある」という考えから
自分を輪の外側、他の人は内側と区別している有り様。
しかも喘息持ちなことから釧路の親戚の家に療養に行く、
という出だしで始まるアニメーション映画です。

療養先で大きな屋敷である、湿っ地屋敷を発見した杏奈は
気持ちがざわつき、中をのぞいてみますがそこはもぬけの殻。
でもある時はいきなり電気がついたり、人の姿を見かけたりと
どうにも様子がおかしい場所です。
屋敷が気になりつつも杏奈は療養先でおとなしく過ごします。

しかし場所を移動しても心が閉じている事態がいきなり改善するわけもなく、
そこで知り合ったほぼ同世代の子ともケンカし、杏奈はますます孤立感を
深めていくことになるのですが・・・

そんな時、1人の少女が現れます。

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【マーニー】と名乗るその少女は
初対面のはずなのに何故か「しょっちゅう会ってる」などと言って
杏奈に対し積極的にアプローチしていきます。
杏奈も悪い気はしないばかりか、好意的に受け入れるようになっていく・・・
という、2人の少女を巡るミステリアスなお話になっています。

あなたのことが大すき。

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キャッチコピーにもなっているこの言葉は本編では使われていないですが、
これがキャッチコピーになる理由が最後まで観ればよくわかる話になっており、
今までのジブリでは考えられないくらい心理描写が深い作品です。
原作はイギリスの児童文学ですが、はたして小中学生たちがこの話を
しっかり理解することは難しいのではないか、と思うほど話が深いです。

ドンパチはない、ド派手なアクションシーンはない、と
映画として売れる要素はほぼ見当たらないですが、クオリティは桁違いです。
次回のブログはネタバレを含む、この稀代の作品の魅力について
書いていこうと思います。
この映画だけで数回分の記事になるかも。